社会福祉法人 宝もの|国分寺市 [ →MAP ]
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社会的自立に焦点を当て、正義と秩序のある社会を築く
社会福祉法人 宝ものが行う支援は、何でも助けてあげることではありません。 あくまでご本人が主体的に生きていくことをサポートします。そのためには、どのような支援や環境が必要であり、適切であるかを常に考えて、 修正したり、進化させたりしてくことが使命だと考えています。
光り輝く存在になるよう努力を重ねる
当法人に集う者は、皆『宝もの』です。 社会福祉法人 宝ものに携わってくださる方々は、障害の軽重にかかわらず、 地域で共に学び、共に生きていくかけがえのない存在です。私たちは、ひとりの人生の各ステージにおけるニーズに寄り添い 豊かな生活を送るための挑戦や、安心安全の暮らしを保証するための相談、 親なき後の社会課題を解決するための事業を、 ご本人・ご家族の皆さんと共に創造していきます。
“意思決定と自立”を目指す
意思決定は「ひとりの想い」を形にしていく協働作業です。そして、 障害のある方が「ご自分の生活に関して自己決定を繰り返す」ことで 社会的自立を目指します。だから、私たちは、専門的な療育・支援を追求しながら、 やりたい暮らしと仕事に向かっていくための適応力を高めます。 そして、ご本人と家族が持つ可能性を信じて、福祉を福祉で完結せず、 自立を目指すために「ないものは創る」という姿勢で臨みます。
社会福祉法人 宝ものが大切にしている想い。それは“自立した生活をしたい”と希望するご本人と、それを願うご家族と共に、生涯を本人主体で進めることができるよう支援体制の構築を目指すことです。人生100年時代。長いライフステージにおいて、当たり前の地域生活を支えていく為の仕組みを創り、個人の尊厳を重視していきます。
1.社会生活を豊かにするスキルの習得(生活スキル)
「挑戦の機会と再挑戦の機会」を保証する為に、生活基盤を固めることを重要視します。例えば、家庭や訓練型グループホーム等と協力した朝型の生活習慣づくり、睡眠・食事・健康管理等の生理的欲求が満たされる生活リズムの構築、その他、身体洗いや洗髪、歯磨きなどの基本的な生活スキルの定着が大切です。また、徒歩や公共交通機関での移動手段の獲得等、手段的日常生活動作の適応力の向上を目指します。
 
2.就労を継続するスキルの習得(職業準備スキル)
一人ひとりの特性に応じて環境を修正することで、「予測可能」で「混乱の少ない」環境を作り上げます。その結果、ご本人が自ら情報を判断し、活動ができるような適応力を高めます。働くことを継続できるような個に応じたスケジュール管理やコミュニケーションツールを用意し、その上で業務日誌等の記載能力、動画編集などのICT活用能力等、一人一人応じたトライをします。
 
3.働くためのスキルの習得(職業スキル)
トライフル国分寺では、教材の組み立て等の軽作業、ICTを活用した編集や加工作業、インターンシップ等を通じて地域生活の実現性が高い職業種を中心に、自分に合うやり方を見つけます。1つずつの仕事・作業をライセンス検定として細分化して取り組むことで、確実なステップアップを図ります。
 
4.意思決定支援に基づく相談支援
私たちは、障がいのある方が置かれている状況や抱えている悩みの相談に応じ、暮らしについて一緒に考える相談支援を行います。宝ものを利用する方は思考を整理したり、表現したりすることが苦手な方が多いです。しかし、ポートフォリオを活用して思いをまとめたり、行動記録で振り返ったりすれば、ご本人の意思を重視することができます。ご本人及びご家族が自己実現を果たせるようなサービスの活用につなげます。
生活調査アセスメント
自立した生活は、ご本人やご家族の文化的背景も考慮して組み立てられます。今後の豊かな生活の実現に向けて、より好ましい生活習慣を繰り返し検討していきます。その為、職業生活・地域生活において最も重要な「生活習慣の確立」を評価し、家族と協働して必要な環境調整を進めます。
個別のポートフォリオ
意思決定は、チャレンジドにとって最も重要なスキルです。これまでの活動や経験を記録したり、ご本人とご家族のライフバリューに基づいたライフプランを整理する等、意思決定を助力するツールとして「ポートフォリオの作成と活用」を実施していきます。
・当法人の設立趣旨は、障がいのある方の地域での自立生活を移行支援することである。特に、大型施設から地域での自立生活への移行は、障がいのある方やその家族全てに関係する問題であると考えている。
・このような強い信念から、地域福祉の担い手として社会福祉法人を設立し、障がいのある方の地域生活の拠点となるハード整備、地域での自立生活コーディネーターの育成、相談支援機能の充実を図っていく。
・そして、個別の支援計画を活用した一貫性と継続性のある支援体制として、ご本人の意思決定に関する支援会議の開催などをとおして、障がいのある方やそのご家族の経済的自立と精神的自立を支援したいと考えている。
・宝ものは、地域生活への移行を支援する機能において、地域の関係機関に対してもセンター的機能を果たしながら、しっかりと面で支える支援の整備を進めていく拠点となっていく。

公益財団法人日本知的障害者福祉協会人材育成委員、早稲田大学教育総合科学学術院非常勤講師、東京都立特別支援学校外部専門員(14校)、日本LD学会理事などを務め、特別支援教育及び障害福祉の支援者の人材育成に携わる。

「教育的支援こそが人類悲願のソーシャルインクルージョンの実現に繋がる」が持論。前職国立特別支援教育総合研究所で、ASDの教育のための基軸的な行動指標を研究開発して「J ☆sKepsTM(自閉症教育の7つのキー ポイント)」として特別支援学校を中心に広く普及。2008年たすく株式会社を起業、科学的根拠に基づく療育内容を「たすくメソッド」として体系化し、一貫性と継続性のある支援体制の構築を目指す。

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社会福祉法人 宝もの

〒185-0033 東京都国分寺市内藤2丁目41-69
TEL:
090-6520-5628
 JR国立駅から徒歩10分・JR西国分寺駅から徒歩13分
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